不妊治療の初診の流れ。内容や最初の検査について

はじめる

はじめて不妊治療の病院へ行く時は、少し緊張しますね。

痛い検査はないので、気楽に受診しましょう。

 

病院の選び方は、こちらの記事を参考にしてください。

はじめての不妊治療。病院選びで失敗しないポイント

2018年4月10日

 

初診までの流れ

まずは問い合わせ

不妊治療専門のクリニックでは数ヶ月待ちということもあるので、まずは電話で予約が取れるか聞いてみましょう。

 

その際に、基礎体温表は必要か、初診でどれくらいの費用がかかるかなどを聞いておくと安心です。

 

 

初診は生理中でも大丈夫?

初診は内診や尿検査があることが多いので、できれば生理中は避けた方が無難です。

 

もし生理とかぶってしまっても、生理中にできる検査を先にすることがあるので、医師や看護師に相談してみましょう。

 

 

持ち物と服装

初診の持ち物

  • 健康保険証
  • お金
  • 生理用ナプキンかおりものシート
  • 基礎体温表(あれば)
  • 紹介状(あれば)
  • 検査データや今までの治療歴がわかるもの(あれば)

 

夫婦で健康保険証の姓が違う場合は、戸籍謄本などが必要になる場合もあります。

 

お金は、どこまでの検査をするか病院によって異なるので、少し多めに1〜3万円くらいあればいいと思います。

 

内診で出血したりや洗浄液が出てくることもあるので、ナプキンかおりものシートを持っておくといざというとき役に立ちます。

 

基礎体温表はあれば持っていきましょう。

もし基礎体温をつけていなくても、月経周期や生理開始日などは聞かれるので、事前に確認しておきましょう。

 

他には、病院によっては大量の資料をもらうことがあるので、サブバッグとかあるといいかもです。

私が通っている病院では、手提げ袋いっぱいに書類を渡されました。あと、精液を自宅で採取するための容器とかも持って帰ることになったので…。

 

 

初診の服装

初診でOKな服装とNGな服装

内診があるので、着脱しやすい格好がいいです。

病院によっては使い捨ての紙スカートやバスタオルが置いてあるところもありますが、なくても大丈夫なようにふんわりスカートで行くのが無難です。

下半身丸出しでも恥ずかしくなければ、ジーンズでもOKです。

 

スカートは、洗浄液などで汚れる可能性もあるので、内診台に座るときにちょっと注意が必要です。

 

ストッキングやタイツは着脱に時間がかかってしまうので、できれば避けた方がいいです。着替えるスペースが狭い病院もあるので、ささっと脱げる服の方がスムーズです。

 

あと、採血もあるので、腕まくりしやすいものを選びましょう。

 

 

不妊治療の初診の内容

初診で行う検査は、採血と超音波検査です。

 

問診

問診票の内容に沿って、以下のことを話し合います。

  • 受診しようと思った経緯
  • 治療経験の有無
  • 今後の検査
  • どのような治療をするか

 

生理不順など、気になることがあれば話しておきましょう。

 

 

内診(超音波検査)

「プローブ」という超音波が出る器具を膣から入れて、卵巣や子宮の状態を確認します。

 

多嚢胞卵巣症候群や子宮筋腫など病気があれば、この時にわかります。

 

婦人科の内診がはじめての人は緊張するかと思いますが、基本的に痛みはないので力を抜いてリラックスして受けてください。

 

プローブを入れるときは、画像が見えやすいように専用のゼリーを塗っているので、比較的すんなり入るようになっています。

 

超音波検査は、初診以降も排卵の時期を特定するときなど、頻繁に行います。

 

 

採血

血液検査によって、ホルモンの状況がわかります。

分泌されるホルモンは、生理中と黄体期(排卵後)で変わるので、初診以降も日を改めて採血をすることになります。

 

イメージ

不妊検査の流れ。検査の種類と内容や費用のこと

2018年5月12日

 

 

男性の初診は?

男性は、女性と一緒に問診を受け、可能であれば精液検査を受けます。

 

精液検査は事前に予約が必要な病院もあるので、どうしても初診時に受けたい場合は確認しておきましょう。

 

病院によっては、男性も採血で感染症(B型肝炎やHIVなど)の検査をすることがあります。

 

 

初診は夫婦で行くべきか

初診は今後の治療方針や、どのような検査をするのかなど、大事な説明があるので、できれば夫婦で受診するのが望ましいです。

 

ですが、女性に比べて、不妊治療に消極的な男性が多いのも事実。

もしも、男性が受診を嫌がったら、基本的に男性の検査は精液検査のみであること、精液検査は自宅でも行えることなどを伝えて、心の負担を軽くしてあげましょう。

 

また、精液検査は泌尿器科でも行えます。

婦人科や不妊治療専門のクリニックに抵抗があるなら、事前に別の病院で精液検査を済ませてもらうのもひとつの手です。

 

 

病院に行く前に夫婦で話し合っておこう

夫婦で話し合っている写真

「病院に行けばすぐできるだろう」と楽観視したくなりますが、不妊の原因が何もなくても、治療が長引くことは十分にあり得ます。

 

ただ流れるままに治療を受けていると、辞めどきがわからなくなり、精神的にも、経済的にも負担が大きくなってきます。

 

治療をはじめる前に、「人工授精」や「体外受精」は受けるか。

年間の予算はいくらまでか。

何歳まで続けるかなど、事前に話し合っておき、夫婦で同じ方向を向いて治療を進めるようにしましょう。

 

 

治療が進むにつれて、新しい知識が増えたり、考えが変わることもあります。

その都度夫婦で話し合い、軌道修正しながら、協力して乗り越えていきましょう。