胚移植後の過ごし方。お風呂や便秘薬はOK?

移植後の過ごし方イメージ 体外受精

体外受精の胚移植をした後は、どのように過ごせばいいのか気になる人もいると思います。

 

お腹を温めた方がいいのか、何もしない方がいいのか、ネット上には様々な情報があふれていて混乱しますよね。

 

私なりに、いろいろ調べたので、胚移植後の正しい過ごし方についてまとめます。

 

胚移植後の過ごし方

初期胚は3〜4日後、胚盤胞は1〜2日後に着床します。

着床するまでの数日間は、激しく動くようなことは避けて、普段通りの生活を心がけます。

 

病院で注意するように言われたのは、以下の通りです。

 

  • 激しい運動はしない
  • 自転車に乗らない
  • 重いものを持たない
  • 性交はしない

 

受精卵は、折りたたんだ布団に挟まれているように、子宮にしっかり守られているので、体の外に出てくることはありません。

 

激しい運動や自転車を避けた方がいいというのは、もしダメだった時に後悔するかもという精神的な部分もあると思います。

 

胚移植の直後は、膣に傷がついていることがあるので、傷口から雑菌が入って感染症にかかるのを防ぐために、性交はしばらく避けましょう。

 

私は、ホットヨガに通っていますが、病院で確認したところ、着床するまでの2〜4日ぐらいはお休みして、それ以降の判定日までは通ってもOKとのことでした。

 

 

受精卵は熱に弱い?

ほとんどの病院で、胚移植当日の入浴は、湯船にはつからずシャワーで済ませるように言われます。

 

この「入浴がダメ」という情報が「温めたらダメ」「受精卵は熱に弱い」など、誤った解釈で広まってしまったようです。

 

実際は、胚移植で小さな傷がついている可能性もあり、傷口から雑菌が入って感染症にかかることを予防するために、湯船につかるのは避けた方がいいということです。

 

なので、受精卵が熱に弱いというのは間違いです。

 

胚移植の翌日以降、出血がなければ、湯船につかって大丈夫です。

 

むしろ、ぬるめのお風呂にゆっくり入ると、体が温まり血行が良くなるので、着床を助けることになります。

 

 

カイロでお腹を温めるのはOK?

お腹を直接温めることで、着床につながるという医学的な根拠はありません。

 

逆に、温めることで受精卵が死んでしまうというようなこともないみたいです。

 

お腹の表面を温めても、受精卵まで熱が届くということはありません。

 

 

お腹が冷えて心配な方は、毛糸のパンツや腹巻きをして、手足や足先などの末端を温めて、血流をよくするように意識しましょう。

 

カイロで部分的に温めるより、全身を温める方が着床に効果的です。

 

 

 

便秘薬は飲んでもいい?

酸化マグネシウム

胚移植の直後は、用を足すときに力めなくて、便秘になる人が多いそうです。

 

実際はふんばっても受精卵が出てくることはないので、気にせず用を足しても大丈夫です。

 

 

私が通っている病院では、胚移植の前に「便秘薬は使いますか?」と聞かれ、希望すれば「酸化マグネシウム」という便秘薬を処方してくれます。

 

「酸化マグネシウム」は、お腹にやさしく妊娠中でも飲める薬です。

 

もし、便秘になりやすい人は処方してもらえるか、病院で相談してみてください。

(市販の薬を飲むときも、必ず病院で相談するようにしましょう)

 

 

でも、この「酸化マグネシウム」は飲み方にコツがあって、飲みすぎるとお腹を下してしまうし、少ないと全然効果が出ないので、自分にあった量を見極めるのに数日かかることもあります。

 

私もはじめて飲んだときは、毎食後に2錠づつ飲んでも出なかったので、3日目に1錠増やしたら効き過ぎてしまって大変でした。

 

なので、今はできるだけ薬は使わないで、便秘に効果がある食べ物でのりきっています。

 

私の場合は、朝食にグラノーラを食べると調子がいいので、採卵や胚移植の前後はグラノーラを食べるようにしています。

 

あとは、定番だけど、バナナやヨーグルトもよく食べています。

 

人それぞれ効果に違いがあると思うので、普段から便秘に効く食べ物を探しておくといいですね。

 

 

風邪薬や花粉症の薬を飲むときは

花粉症の時期に胚移植をしたときに、花粉症の薬を飲んでもいいか病院で聞いた時は、「専門の病院を受診して、妊娠の可能性があることを伝えて薬を処方してもらってください」とのことでした。

 

風邪薬や頭痛薬もそうですが、薬を飲むときは「妊娠しているかも」と考えて、市販の薬を自己判断で飲むのはやめた方がいいです。

 

もし何かあったときに「あの時の薬が原因かも…」と後悔したくないですしね。

 

 

何か不安なことがあったら、自己判断をせずに病院に確認するようにしましょう。